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なくもんかのtottsunのレビュー・感想・評価

なくもんか(2009年製作の映画)
3.0
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「なくもんか」
無茶苦茶な父に捨てられ、幼少期に生き別れた兄・祐太(阿部サダヲ)と弟・祐介(瑛太)は、互いの顔も名前も知らずに成長する。祐太は、東京下町の商店街でハムカツが名物の店を切り盛りし、祐介はお笑い芸人として超売れっ子になっていた。そんなある日、祐太のもとに、初代店主の一人娘・徹子(竹内結子)が突然帰って来る。
「舞妓Haaaan!!!」に続く水田監督阿部サダヲ主演コンビの作品鑑賞。
当時ものすごく宣伝されてたし、面白のかと思ってたら…笑いとしても良い話としてもちょっと中途半端すぎて着地点が分からなすぎた。
これはどっちの方向に監督としては舵を切りたかったのだろうか。
豪華な出演者たちを尻目に最初は期待がそこそこあったのに、気がつけば急降下しすぎて最後まで見終われるのか不安になったほど。
竹内結子が出てきた時に、この人はもうこの世界にはいないんだなぁ…と映画そっちのけで思ってしまった自分がいて切なくなった。
揚げたての美味しそうなハムカツはものすごく食べたくなったけどね。
私的には☆☆☆かな。
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