サメとタコを合体させたら強いんじゃね？ という小学生並みの発想により作られた合成獣がアッサリと制御を失って人に襲いかかるタコサメパニックムービー。
登場人物には博士とかいるが、現実の博士のように賢くないし、開発チームの人間は制御装置をあんな壊れやすいところに作った上に予備の制御装置とかも用意していないので無能である。危ないものを作った自覚があるなら、もっとしっかり管理運営して欲しい。
現実でも謳っているほどの安全性が本当にあるか分からない。そういったことに対する警鐘を鳴らしているのかもしれないと深読みすると、もしかしたら壮大なテーマを持った作品なのでは？ といった勘違いと錯覚を起こせるのでドンドン深読みしていこう。
だが、一番楽しめるのは頭を空っぽにして、コイツらバカだなぁ。シャークトパス見慣れるとなんか愛嬌あるなぁ。とボーッと観ることである。アホな映画だと思ってみれば、案外楽しめる作品だ
