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わたしのSEX白書 絶頂度のyaaaのレビュー・感想・評価

わたしのSEX白書 絶頂度(1976年製作の映画)
4.0
始発から降りて線路を歩いて帰る男(ザ・昭和 なんかおおらかですね)
股間を洗うシャワーシーン(ん!リアリズムってやつ?)
モノクロの写真で構成されるタイトルバック(格好つけてますな)
主人公の職業が病院の採血係(これがなんか最後に意味もってくるのかな)
アパートの窓にうつるヘリコプターのプロペラの影(音はよくあるけどこれはなかなか画面設計に凝ってるな)
と、ぽつぽつ興味とたせる箇所がでてきてみいる。
が、次第に混沌としてきて一体何を見ているのかわからなくなってくる。
エロい雰囲気を楽しんだらよいのか、コメディとして笑ったらのよいのか、攻め攻めのアートとしてみたらよいのか。

話は簡単「私、淫乱でした…」なのだが、ビル解体前での会話、謎のオーバーラップ、押し入れオナニー、危篤の友人がナースにフェラされて本当に昇天、男2女1のもみくちゃ、肌色が画面をおおいつくすベロベロチュ~。
シーン、シーンがかなり面白い。

ヤクザはSEXが上手いとあかんのやなとあらためて思う。
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