エアール

ダークスカイズのエアールのレビュー・感想・評価

ダークスカイズ(2013年製作の映画)
3.1
J・K・シモンズの助言をもってしても
結末は変えられない…と 笑
まあ〜そう簡単にはいかないってことか。

突如として
家の中で起こる奇妙な現象や感じ始める”何か”の気配に悩まされるようになった一家、
それに怯えながらも
原因究明と大切な家族を守ろうとする姿を描いております。
自分はケリー・ラッセル目当てで観たようなもんなんでけどね 笑


不況の煽りで失業中の夫 ダニエル、
不動産業界で働く妻 レイシー、
思春期の長男 ジェシー、
そして次男 サム。
ダニエルは新しい職を探すもなかなか採用してもらえない、
住宅ローンの滞納や金銭面に余裕がない中
レイシーの稼ぎでなんとか日々を暮らしている。

そんなある晩
耳鳴りで起きたレイシー、
階下へ下りると食べ物が荒らされ散在しており、リビングの窓が開きっぱなしであった…
何者かの不法侵入なのか、警察に通報するも外から侵入された形跡が見つからず
家庭内の問題と処理されてしまう。

その出来事を境に
家の中では毎晩怪現象が起き、人知を超えた特異な”何か”の存在に
一家は悩まされることとなる…


人の目玉を食らう”サンドマン”、
防犯アラームの誤作動、
説明のつかない体調不良、アレルギー反応や鼻血、
言い争いが増え家族間の雰囲気は悪くなるばかり、
設置した6台の監視カメラ、
生き物の異常行動、
意識の喪失や記憶にない時間、
自分の体をコントロールできない、
移植と心当たりのない異常な傷痕、
孤立、
各地で相次いで報告される失踪事件、…

ご近所からはイカれた一家だと噂され
話したところで
誰もまともに話を聞いてくれやしない
確かな予兆と接触、
一家で団結して立ち向かうしかない…と。


”何か”に必死の抵抗をするか、
さもなくば愛する者のと別れが待っている、
踏ん張りどころでしょうかね。

Two possibilities exist...
Either we are alone in the universe or we are not.
Both are equally terrifying.
エアール

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