ユーミン

わたしはロランスのユーミンのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
3.5
決して気持ちの良い作品とは言えない。美しい。美しいのだけれど何か越えられない何かで戸惑う。わたしは切実に思う。なぜ女性になったのか。フレッドとロランスの人間と人間の愛よりも男と女の愛の方が幸せで綺麗で気持ちがいいあったかいし面白い可愛いし憧れる。1番強烈に違和感を感じたのが結婚したフレッドに会いに来て抱き合うシーン。フレッドはロランスの胸部に触れた後に陰部に触れる。触れるというか確認する。愛を愛として受け入れられないフレッドに対しての怒りとそれになにも感じずフレッドを連れ去るロランス。気が付けば簡単に離れられる2人であるはずなのにロランスが女になった事によって気がつく事がなかなかできない。ラストの衝撃。「地上に戻ってきてよ」交わらないわけだとそう感じる。美しい映像美しい音楽美しい台詞なのにそこにあるラストは美しくない。そこがあまり気に入らない。