ロック

わたしはロランスのロックのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
4.2
物語のラスト、二人がドアを開け放つシーンが言葉にならないほど素晴らしくて、そこから彼らの出会いへとつなげるセンスに震えた。衝動と深みを兼ね揃えた傑作。20代前半にしてこれ程の作品をつくりあげたドランはやはりすごい。色使いの美しさやトリッキーな演出も彼ならではで、168分の長尺でも目が離せなかった。
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