あかね

わたしはロランスのあかねのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
5.0
今回は、テンション高めではちょっと
書けないくらいの魔物的映画に出会いました。
終わってすぐ、放心状態になりかけて
直ぐに彼氏にLINEをしてしのぎました...(´•ω•̥`)
なんか、レビュー書くにもお腹が
痛くなってきて魔物が...

。:.゚ஐ⋆*ストーリー。:.゚ஐ⋆*
女性になりたいと思い続けた
主人公が偏見にあいながらも
願望を叶え恋人である女性と
過ごす葛藤と愛の日々を描く
人間ドラマ。

なんか愛ってなんだろうな?
愛に迷走中の私は、これでもかと
食らう作品でした。

これを作り上げた時23歳!?
なんかそれだけで今回は失神です。


どんなに愛しあっていても
私は理解してると思っていても
壁?みたいなものはあるんだなって
自分が知らない彼がいて..


愛することだけでは埋められないものに
妥協は出来ない。
この意味が私には途中から
辛すぎて辛すぎて..
私には分かりたいような分かりたくない
気持ち。この気持ちに行き場がなくて..


ラスト10分は、観るもの全ての心を
全てのシーンに演出に
持ってかれます。


木の葉が舞う中に飛び出す別々な2人。
そして、ラストのまだ初々しさ
残る2人。


あなたを好きなまま消えていく。
私にとって初めてみる苦い美しさ。

突っ掛かりがなくなり
色んな感情が一気に爆発するん
じゃなく見事に溶け合う。

主人公と一緒に扉を開けた時
あぁこの愛に間違いなど一度もなかったんだと
彼氏を想いながらわたしも
今号泣しながらレビュー書いてます。

一度きりのスペシャルな愛。
今しかない共感大でした。


映像と音楽のセンスは、噂通り。
観る者を魅了する世界観。
これは、もう言うまでもないって
感じです。:.゚ஐ⋆*
あのファンタスティックな
世界に酔いしれます。


三時間と長いですが..
この世界に引きずりこまれた私は
まだ抜け出せそうにないです。
素晴らしい作品でした。
あかね

あかね