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わたしはロランスのharukaのレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
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大切な人が変わろうとしているとき、もちろん尊重したいし応援したい。でも、それによって自分が失うものが大きすぎるとき、自分の幸せに妥協しない強さを感じた。私はやっぱり、自己犠牲を愛と捉えたくない。
好きを越えた先に愛があるとすると、たぶん愛には条件があって、好きは無条件なものかもしれない。好きという感情は怖いくらい盲目的だけれど、愛を考えられる頃には自分のことを考える余裕ができるかもしれない。最後まで自分を捨てずにいられる人は、ひとりでも輝けるんだろうなと思う。
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