『私はロランス』”普通”って思ったよりずっと複雑。ロランスの性と人間関係を巡るお話。微妙な人間関係とその距離感の表現が絶妙。レストラン朝食シーンは思いやりとその反面の感情が入り混じっていて特に印象…
>>続きを読むグザヴィエドラン監督作品初鑑賞。余りにもセンスが良過ぎて、観ていて何度も唸ってしまう、素晴らしい作品でした。映像、音楽、美術、演技、全部好き。ハネケ作品を思わせるシリアスでディープなシーンもあれば、…
>>続きを読む全てが美しい。
服装、髪型、廊下、ただの生活しいる風景でさえ芸術作品のように美しい。
これほど色鮮やかで美しいと感じた映画は初めて。
「光」というものを最大限に使っている。まるで別世界で撮ったんじゃ…
このレビューはネタバレを含みます
超注目の超若手監督グザヴィエ・ドラン。まもなく新作公開ということで、これを機に予告から気になっていた本作を鑑賞。私の苦手なアート映画かと思いきや、私好みのちょー切ないラブストーリーでした。
主人公…
女性にとっての幸せがあれば、男性にとっての幸せもあり、そしてLGBTにとっての幸せもある。
恋人として、その人の幸せに寄り添っていくには様々な弊害や葛藤があるけれど、その均衡が崩れた時、悲しいかな自…
やっと観れた〜
いろんな表現の仕方をしていて面白かった、俳優さんや周りのスタッフに信頼されていなければできないようなことをいっぱい
深い愛を描き切るってこういうことかなって
淡々としてるけど大袈…
ブルーハーブのポエトリーリーディングを延々聴かされているような、それでいて心地いいジミーペイジの旋律を奏でられているようで、気持ちが良かった。
ロランスが性同一性障害であるとか、そんなことはただのフ…
誤解を恐れずに言うと、ゲイの世界観はやっぱ最高!という再確認が一つ。今や、カウンターカルチャーと呼べる物は、ゲイの分野に集約されており、そのどれもが耽美かつ過激。映画の中で見せる、80年代リバイバル…
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