「アイダよ、何処へ」に引き続き、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争関連の作品を見ました!! アンジェリーナ・ジョリー初監督作品!!
1990年代、セルビア軍がムスリム(イスラム教徒)の居住地域に侵攻し始める。
若き画家のアイラをはじめ数十人のムスリム女性がセルビア軍の従軍慰安婦として連行される。
セルビア軍の中にアイラの恋人、ダニエルがいた。実はダニエルの父はセルビア軍最高幹部の一人であり、ダニエル自体も幹部クラスの軍人だった。
ダニエルとアイラは密かに愛し合う。ダニエルはアイラが軍人たちに襲われないようにうまく立ち振る舞うが、それも長くは続かず…
第二次世界大戦後、最大の虐殺のあったボスニア・ヘルツェゴビナ紛争。民族・宗教・人生についていろいろ考えさせられる映画でした。