大人向けのアメコミ映画、という触れ込み通り。
序盤から説明の無さに戸惑いながらも、なんとか頑張って食らいつけたと思う。
このシーンいるのか?というシーンが多々ありながらの長い映画だったが、最後まで飽きることはなかった。
"正しい選択は何か"という問いかけと"人類の愚かさ"というテーマの重さを
元ヒーローであるちょっと強い人間たちと、神になった男が存在することによって
この二つの主題に深みを増したのではないか。
個性的な背景を持つウォッチメンのメンバーたち。
特に語り手でもあるロールシャッハ。ヴィジュアル、信念ともにかっこ良かった。