原作はまぁまぁ好きなんだけど、原作者の江川達也自身が監督としてわざわざぶち壊しにした感じの作品。何故、原作者自らが大切な世界観を台無しにするのか。
あと、東大の合格発表って受験番号の下に名前なんて書いてあったっけ。遠い昔に一回行っただけだから覚えてない。
範田紗々がAVデビュー前に脱いでいますが、三津谷葉子は脱いでるけど見せない。
人の知性はしゃべり方に表れます。熱演した三津谷葉子には申し訳ないが知性ある水野遥を演じきれてはいなかったなぁ。賢そうに見えないから。田中圭にも言えるけど。
遥の一途なところに引き付けさせたいんだろうけど、そんな女現実にはいませんから! 関わりが薄くなった男をいつまでも想う女など絶対に存在しません。
最後は作り手目線をバラすこんな映画作りましたよって最悪の手法。今までにないことしただろってドヤ顔が最悪。今まで誰もしなかったんじゃなく、タブーというか上手く締めくくれないときの逃げでしかないだけだよ。