TAK44マグナム

東京大学物語のTAK44マグナムのレビュー・感想・評価

東京大学物語(2006年製作の映画)
3.0
江川達也の漫画を原作者自ら映画化。
主演は三津谷葉子、共演に田中圭、他。

東大入学を目指す村上と、美少女の遥による、ちょっと変わった青春恋愛もの。

「マネーの虎」に出ていた高橋がなりが起こしたアダルトビデオメーカーのSODが製作、エロシーンが特徴の江川達也が監督ということで、おのずとどの程度、原作のもつエロさを再現しているか?に興味がむかうわけですが、グラビアアイドルとしてある程度の認知度を得ていた三津谷葉子(ロンブーの淳との路チュー写真も懐かしい)は全裸にはなっているものの肝心の秘所は見せずじまい。
手ブラヌードぐらいの露出度です。
その分、直後にAV女優としてデビューした範田紗々が頑張ってカバー(?)しています。

しかし、さすがは江川達也というべきか、教壇の中での村上と遥のHシーンは、三津谷葉子のファンだったら興奮するだろうサービスシーンに仕上がっています。
アイドルがこんなことを・・・ぐらいには頑張っていますね。

また、原作では村上の視点だったのを映画では遥の視点に変更しており、賛否両論だったどんでん返しのラストを映画独自の解釈によるどんでん返しが用意されております。
その点で、原作の既読者も新鮮な気持ちで観ることができるようにはなっています。

ただ、どうあがいてもAVメーカーが製作で、グラドルとして限界に達していた三津谷葉子の起死回生の一手として考えれば、巷の男性陣が期待するのは、例えばグラドルとして三津谷と良く共演していた宮地真緒の「失恋殺人」ぐらいの露出は当然の「実用性のあるエロ映画」なわけで、公開前は江川達也が監督という話題も手伝ってそれなりにメディアにも取り上げられていたのに、興行はさっぱりで評価も散々という残念な結果に終わってしまったのは、ひとえに脱ぎっぷりの悪さにあると想像にかたくないわけです。
逆に言えば、三津谷葉子の脱ぎっぷりがもっと大胆でないと評価されないような、その程度の映画でしかない、ともとれるわけで、最近でも市川由衣などが映画で脱いでいますが、それだけが注目されて終わってしまうような映画ではやはり駄目なんじゃないかな、と思った次第。

・・・・・などと堅苦しい言い方をしましたが、要は三津谷葉子目当てで観たら期待はずれだった、という事です(苦笑)
頑張っているのは分かりますが、その頑張りがこちらの期待値に届いておりませんでした。申し訳ない!


huluにて