このレビューはネタバレを含みます
結婚生活31年目を迎えたソームズ夫妻。
妻のケイは2人で共に過ごす時間が無くなっていく現状を嘆いていたが、夫のアーノルドは無関心。
ある日、ケイは夫に無断でカップル向け集中カウンセリングに申し込むのであった。
テーマは熟年のセックスレス問題に深く関わっている。
なんとも赤裸々に話がどんどん展開してしまうが、とても大事なことなのだと改めて気付かされることが多い作品でした。
30年も連れ合って、なおこうした問題と向き合えることを素直に羨ましいと感じた。
30年どころか、紙婚式を迎えてまだ日も浅い身で、既に同じ問題が目の前にある気がしてならない。