作家として活躍する篠崎佳子(清水美砂)は歳の離れた外交官の夫・昭一郎(國村隼)と何不自由無く暮らすが異常な潔癖症の為に昭一郎との性交渉も苦痛だった。
ある日、匿名の家具職人(山路和弘)から手紙を貰っ…
このレビューはネタバレを含みます
・女流作家(清水美砂)と外交官の夫(國村隼)と家具職人のフェチプレイ
・やたら渋い声の家具職人が誰かと思えばジェイソンステイサムの声でお馴染みの山路和弘だ
・清水美砂の風貌がまるで「直虎」の柴咲コウ…
主演の清水美砂の妖艶さが際立つ。
もう少し作家先生が取り憑かれていく様をうまく描いて、みているこちらまで取り込まれそうになっていれば良いのだが。
乱歩の人間椅子は結構出オチというか、名前で全部分かっ…
これスティーブンキングなら、自分が監督で撮り直すやつだ。
でも、原作好きも楽しめる良作だと思います。
エログロの雰囲気を大切にした古くさい影像。
ただ!光浦が出ている意味はなんなんだ!!世界観ブレ…
いいとこの夫婦の何ともやり過ぎなお戯れ。原作は当然面白いが、今作もなかなか良い。鈴木清順やら寺山修司やらを感じてしまったのはまぁ仕方ないのか。それでも綺麗にまとめられており、非常に観やすい。しかしあ…
>>続きを読む【ストーリー】
潔癖症の女流作家・篠崎佳子のもとにある日手紙が届く。手紙の主は、椅子の中に潜み、今現在も革を隔てて彼女の肉体を感じていることを告げる。やがて佳子は、人間椅子と化したその男に倒錯した感…
映像がずっとおしゃれ
アングラ感
変態でありながら深い愛があってよいですな〜
國村隼に激似の腹話術人形がこわすぎる
人間椅子もきしょいけど布越しに顔飛び出てくるの笑える
光浦と温水がいい感じに抜…
回顧録 : 乱歩好きな方からすれば、妖異だったり変態性は物足りないのかもしれませんが。夫が自らの肉体を犠牲にして潔癖で頑固な妻の新たな扉を開く、一つの美しい愛の形が描かれています。女だったら、こんな…
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