わたしの六月はゾンビ月間。
先日「デッドウェディング」という映画を鑑賞したので、「アン」をつけてひっくり返してみたけど、やっぱりゾンビだった。
・・・と、いう感想を書きたくての鑑賞なのでとりあえず満足。
ゾンビが普通にいる世界なのか、知る人ぞ知る世界なのか不明。
ゾンビハンターが、駆除と治療の研究をしている世界なのに、主人公たちはゾンビを架空のものと話している。
そんな土台ぐらぐらの上に載っている話が面白いはずはなく、でもゾンビ映画の大半はそんなものであり。
ゾンビオリンピックのカナダ代表作。
知性を保ったままゾンビとなった男性とその婚約者。
男性の妹とその配偶者が、結婚式の準備を兼ねてコテージで過ごす間の物語。
ゾンビハンターのおっさんはゾンビ皆殺し派、ゾンビハンターの女性は治療の可能性を探る派で、そのあたりも見どころ。
いろいろ考えて作戦を練るスタイルは好み。
その作戦がヘッポコなのは、登場人物がポンコツ設定なので仕方がない。
バカが話を搔きまわす展開も嫌いじゃない。
世界観と人物設定がしっかりしていたら、面白くなっていたかも。
や。世界観と人物設定がしっかりしていたらだいたい面白いんだけどね。