知的障がいを持つクリシュナにはニラー(お月様の意らしい)と名付けた娘がいる。
勤務先のチョコレート工場のみんなは正直者なクリシュナとニラー親子を見守り、可愛がっていた。
お産で命を落とした妻のバーヌ。
疎遠になっていた有力者である彼女の父親は、ニラーの親権を主張することに...
インド映画なので長いのは覚悟の上だったが、テンポが悪く、中弛みしていた印象だったのと、途中から弁護士同士の争いになって、なんだかそれに親子が巻き込まれる感じに見えてしまった。
歌って踊ってとにかくハッピーなイメージの強いインド映画だが、哀愁漂うラストだった。