このレビューはネタバレを含みます
個人的にあまり魅力を感じない主演陣、クサい台詞の応酬、棒読みなど、あまり良くない映画だった。その中で不意に森田芳光的手腕を発揮した演出が煌めくのも一瞬、風の前の塵に同じ…。この後に「家族ゲーム」を…
>>続きを読む森田芳光はコミュニケーション不全になる。
実際、この映画ではしばしば相手の言ったことを聞かずに自分の意見を言うシーンが散見する。
「このブラフロントホックっていうのよ」「前あきブラだね」「フロント…
森田芳光監督の日活ロマンポルノ
『家族ゲーム』以来の森田作品。
可愛い女の子たちがサービスしてくれる床屋でのドタバタ劇と若い男女たちの恋愛劇。
このころには日活ロマンポルノ映画のブームは終わ…
森田芳光監督デビューから4作目となる'83年作。
デビュー作「の・ようなもの」で落語界をポップに描き、本作ではロマンポルノをカラフルで能天気なコメディ作品に仕上げた。
最早70年代の暗さや重さは微塵…
90年代にはノーパンしゃぶしゃぶが流行り旧大蔵省の接待に使われていたくらいだからミニスカパンチラ床屋もギリセーフみたいな感じがある(?)。謎のフロントホックブラとヤクルトミルミル推しが謎過ぎたがスポ…
>>続きを読む森田芳光監督の日活ロマンポルノ。
森田芳光監督作品はとりあえず見つけたら観ることにしている。
本作は、日活ロマンポルノだし、レンタルなんかないし、観れねーよと思っていたら、まさかのGYAO!さん…
森田芳光らしいポップなポルノ映画、内容はライトなんだけれど主人公が伊藤克信であることや拠るべき場所のない青年(本作では就職先が見つからず将来へのビジョンもなくふらふらする大学生)のさ迷うドラマという…
>>続きを読む日活株式会社