だいざる

ピッチ・パーフェクトのだいざるのレビュー・感想・評価

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)
3.5
観終わった直後、アカペラ最高!!と喝采を上げずにはおれませんでした。

音楽を通して人々が繋がってやがて奇跡を起こすストーリーと聞くと、どうしても『天使にラブソングを』と比較してしまい、あれには劣るかなぁと思う部分はありましたけど、楽しめました。
この作品が好きな方はきっと『天使にラブソングを』は気にいると思います。

最大の見所である彼女たちのアカペラは、それはそれは人の心を踊り弾ませるには十分すぎるもので、私なんて実際観ながらちょっと弾んでましたよ。このアカペラを観るためだけに観る価値は十二分にあると思います。洋楽には詳しくない私でも聞いた事のある曲がいくつかあったので、馴染みやすかったです。でも歌詞が所々なかったのは何でなんですかね。著作権的な問題かな。

観ているこっちまで嫌になるほどの不協和音を生んでいた彼女たちが、共に歌う事で心を通わせ、次第に素敵なハーモニーに変わっていく過程は微笑ましかった。
ただ、あんな嫌悪しあってるなら辞めちゃえば良いのになぁとも思いましたね。
そんな嫌な思いをしながらでも、アカペラを続ける理由がそれぞれのメンバーに見えなかったのは残念でした。
あと、主演のアナ・ケンドリック演じるベッカの恋愛部分は、中途半端というか別になくても良かったのでは?と思いました。

肩の力を抜いてリラックスしながら観られるエンターテイメントムービーとして、結構好き部類に入る作品だったのですが、あのゲ◯には必要性を全く感じなかった。
またその◯ロの演出が振り切ってて、小さな水溜りのようになるほどの量を吐いて、その中で泳ぐ人まで出てくる始末。あのシーンは要らないですよ。笑えなかった。『キックアス』の時も思いましたけど、私はどうやら◯ゲロ◯の描写が嫌いなようです。

そういえば『キックアス』のレッドミストことクリストファー・ミンツ=プラッセがすごいちょい役ですけど出てました!ただものじゃない感全開のあの顔がたまらなく好きです。一目見ただけでニヤついちゃいます。彼にはいつかコッテコテのラブロマンスをやって欲しいなぁ。当たるかどうかは知りませんが。

すごいどうでも良いことなんですけど、アナ・ケンドリックって、うまく言えないんですけど背が高そうな顔してません?