まあちん

麦子さんとのまあちんのレビュー・感想・評価

麦子さんと(2013年製作の映画)
2.3
2020年 74本目

あんまり入ってこなかったかな。

まず堀北真希さんと松田龍平さんの関係性が本当の兄妹と理解するまでに時間がかかり。
よって余貴美子さんが堀北真希さんの実母なんだという事にも時間がかかったので作品に入っていきにくかったかも。

母親の故郷での母親の存在が(コメディであれ)誇張され過ぎていて、ちょっと…?かな。
違和感は松田聖子の「赤いスイートピー」を10代前半で聴いていてアイドルを目指し、麻生祐未さんと同級生(?)というのが余貴美子さんというのはいくらなんでもでしょ。
年齢の釣り合いが取れていないのでは?
キャストミスなのでは?

母親の故郷で知らなかった母親の子供時代を知り(自分と似て夢追い人)。
周囲の行動が母親にとってしまった行動とリンクし。
自分自身と母親に対する気持ちを感じ理解していく訳ですが、ベタといえばベタで合う合わないの問題かもしれないが、自分にはそんなにこなかったです。

きっと堀北真希さんをそこまで魅力的な方だとこの作品からは感じなかった事が物凄く大きいと思います。
作品の吸引力は彼女に課せられている部分がとても大きくて、「堀北真希素晴らしい!」とならないと辛いところではないか。

墓前で素直な気持ちを言う所はちょっと良かったです。

麻生祐未さんがとても良かった。
まあちん

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