■色んな解釈ができるカオスな映画〜🎬■
松田優作氏が演じた伊達邦彦は、エリート大学卒業で、頭脳明瞭、元射撃競技の選手。
現在は翻訳の仕事をしているが、戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマン。
戦地での体験にてPTSDを患っている。
ナルシスティックで冷血なパーソナリティでもあり、サイコーティック(精神病圏)まで病理が進んでいるようにも思える。
列車内での主人公の衣服が、戦場記者時代のものに変わった時からが妄想、もしくは空想なのか?
その後、戦地での体験のフラッシュバックが入り混じるシーンが続く。
2回目のコンサート会場より外に出た時の最後のシーン。
私は、彼が完全に精神病圏内の病気に達し、幻覚妄想状態であると判断しました。
■原作と大幅に違っているらしい〜■
私は、大藪春彦氏の原作を読んでいませんが、大幅に違っているらしい。
この頃アメリカでは、ベトナム戦争後のPTSD的な映画が色々作られましたが、なんだかそれを意識したような映画と感じました。
■小林麻美氏が可愛すぎる〜■
こんなに可愛かったのですね〜
あんな目で見つめられると、女の私でも胸キュンでした〜♡