2020-031-031-000
2020.2.1 新宿武蔵野館 Scr.3
松田優作に魂を鷲掴みにされた作品です。
確か公開時は東映で2本立てでした。
所謂大作路線ではなかった作品です。
(^_^)
主人公伊達邦彦になる為に
彼は10キロ以上の減量を果たし、
奥歯を4本抜いた上で
「出来るなら足を5cmくらい切りたい」
って言ってたらしいです。
凄い・・・
(゚д゚)
彼の情熱が
演技、いや「伊達邦彦」を通して
俺の魂を直撃しました。
時が止まったかのようにゆっくりと振り向き
ショパンに涙して
瞬きせず獲物を追い詰める
まるで死人のよう・・・
そして妖精小林麻美を振り返ったとき
ラストシーン。
彼に起こったのは
松田優作と丸山昇一が産み出した伊達邦彦
そして村川透
凄かったです。
いつまでも
俺の魂に
衝撃であり続ける作品です。
あ!
極めて個人的な感想ですよ♪(ФωФ)
念のため(^_^)
゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
追記。
本作の原作者、故 大藪春彦先生。
彼の作品は俺の人生のバックボーンです
彼がいなければ
彼の作品に出会わなければ
今頃Filmarksを通して皆さんと語り合うことも、恐らくなかったでしょう。
なんつって♪(* ̄∇ ̄)ノ(笑)
そんなことも相まって
本作は忘れられない作品になりました。
原作とはぜんぜん違うんですけどね。