制作にギレルモ・デル・トロ、主演のアナベル役はジェシカ・チャステイン（厳密には少女達が主人公な感じだったけど）。
ヴィクトリアとリリーは過去に父がはを殺害し父自身も姿を消したという過去の経験からか誰にも心を許さず、時に奇妙な行動をする子供達、父の弟に引き取られたが弟も怪我をしてしまい、恋人のアナベルと共に暮らす事に、しかし子供達のほかに何か得体の知れない存在がいる事をアナベルは少しづつ感じ始め・・というお話。
その得体の知れない存在のクリーチャー感はギレルモっぽさよりもジェームズ・ウォンっぽい雰囲気がありましたね（主人公の名前もアナベルだし）
最初訳がわからないうちにドンドンそれが明確になってきて最後の結末では切ないラストを迎えてしまうので鑑賞後はやりきれない感が残ります。
年末に駆け込みで観た作品でした。
映画.com参照
「ゼロ・ダーク・サーティ」「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のジェシカ・チャステインが主演したホラー。「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務め、これがハリウッドデビューとなるアルゼンチン出身の新鋭アンドレス・ムシェッティ監督が、自身の短編作品を長編化した。精神を病み、共同経営者と妻を殺害した投資仲介会社経営者のジェフリーは、3歳と1歳の娘ヴィクトリアとリリーを連れ出して逃走。森の中の小屋で娘たちを手にかけようとするが、小屋に潜んでいた何者かにジェフリー自身が消されてしまう。5年後、ジェフリーの弟が娘たちを発見し、彼女らの心理状態を研究したいドレイファス博士と恋人のアナベルと一緒に、博士が用意した家で共同生活を始めるが……。
MAMA
Mama
2013／スペイン・カナダ合作
