ひさしぶりに作品をディスっておりますので、 この映画が好きな人はスルーしてくださいね。
それでは…
おいおいおい、 そんな選択肢はないやろ!
スタッフも俳優もめっちゃ頑張ってるのはわかるけど、 なんともイヤ~な映画やなぁ。
だってこれ、 大人たちの身勝手な思惑のせいで、 罪のない子どもたちがどんどん不幸になっていく話ですやん!
MAMAもヴィクトリア&リリーの父親も、我が身のツラさばっかり主張して、 娘の幸せなんてこれっぽっちも考えてませんやん。
そんな大人の身勝手を「あり」にしちゃってるラストの展開に、 柄にもなく義憤がメラメラと燃え上がったのであります。
ギレルモ・デル・トロに認められて本作品の監督に抜擢され、 さらに次の「イット」を大成功させただけあって、 アンディ・ムスキエティのホラー演出は冴えてますけど、 この脚本は私には受け入れられませんわ。
いっぽう、 MAMAかアナベル (ジェシカ・チャスティン)か、 葛藤に苦しむ少女ヴィクトリアを演じたミーガン・シャルパンティエの演技は素晴らしいですね♪
2020ー22