ミモ

フリークス(怪物團/神の子ら)のミモのレビュー・感想・評価

3.4
芸術性★★☆
エンターテイメント性★★☆
好み★☆☆

なかなか衝撃的な作品。白黒だが、短いし退屈せずに最後まで見れる。ダイバーシティを言われている現代でも、ここまできちんと障害者を描いた作品はない(かなり差別のある時代の描き方ではあるが)
劇団四季のノートルダムのメッセージを思い出した。「どちらが怪物か」健常者の中にも悪魔のような人はいるし、障害者があるから純粋無垢なわけではない。どちらが善でも悪でもない。最後の戦いは恐ろしくもあり、悲しかった。
彼らをあのように嘲笑ってはいけない。けれども、今でも障害をもった人はたくさんいる。そのことに目を背けてはならない。
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