ボーン

スティーブ・ジョブズのボーンのレビュー・感想・評価

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)
3.8
【私は宇宙をへこませたい】

「(コカコーラ社長に向かって)
残りの人生を砂糖水を売って過ごしたいのか、それとも、一緒に世界を変えないか」


ピクサーを立ち上げた男。
当時オタクのものでしか無かったパソコンを、かっこよく使いやすくした男。
フォントをつくった男。
iPodをつくった男。
直感的に操作でき、デザイン性に優れ、ミュージックプレイヤーと電話とパソコンを一つにし、持つと周囲に自慢したくなる、そんな価値を持つ、iPhoneをつくった男。

世界中に普及し、誰もが崇拝する、
iPhoneをつくった男の半生を描いた話。
といっても、彼のしたことは多すぎて、とても一本にはまとめられないから?
本作は途中までを描いています。

信念を貫き、自らを法にし、世界を変えることに全力を注ぐ。
そんな生き方ができるか。

孫正義、ラリーペイジとセルゲイブリン、
ジャックマー、マークザッカーバーグ…

カリスマ性のある人がいなきゃ世界は変わらない。革命は起きないんだな。

遅くなりました、映画としての感想。
アシュトンカッチャーが細かいところまでジョブスを再現。歩き方や表情まで、まんまです。
ボーン

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