極楽蝶

ザ・レッド・チャペルの極楽蝶のレビュー・感想・評価

ザ・レッド・チャペル(2009年製作の映画)
4.5
北朝鮮に侵入し(合法な入国)奇想天外な方法で、政権の側からこの国を描いたルポルタージュ映画。とても興味深い内容です。
最初はなんで、2人の韓国系デンマーク人(ヤコブとサイモン)のコメディアンを同行させたのか(さらにヤコブは脳性麻痺の障害がある)、不審に感じたが実はここにも大きな狙いがあって、その効果がより深く北朝鮮の姿を抉りだす!
3人は政権にも信頼を得、指導者の顔のバッチをもらい、国民服みたいな服まで新調し、その写真がこの映画のフライヤーにも使われているという皮肉をたっぷりと盛り込んでいる。信頼されると喜び組みたいな女の子たちと河原でバーベキューやあっち向いてホイみたいなゲームをやっているのは羨ましいなぁ(笑) 指導者へのピザを焼くための道具をプレゼントしたのも笑えたぁ!
それにしても、一歩間違えば強制収容所に放り込まれるぐらいのギリギリの侵入取材にはアッパレだぁ!!