このレビューはネタバレを含みます
「夢を叶えるのが難しいってわかってたけど、夢を諦めるのってこんなにも難しいの？」-みち代
ハッとさせられた言葉。
私に、こんな言葉言えるない。
本当に努力したものこそ言える言葉。
私は、夢を諦めた。
その結果、諦めたことに後悔してる。この映画を見てたら、後悔してるってことは、諦めるまで、夢に向かって走り続けてなかったから後悔することになってるんだと思った。きっと、叶わなくても、努力して走り切ったら、こんな後悔の念なんてなくて、むしろスッキリするんだと思う。最後の授賞式のみち代の姿をみて、そう思う。
「諦めるんだったら、その前に努力して突っ走ってからにしろ！後悔する人生になるぞ！！」そう自分に唱えていこうと思った。
みち代のでガムシャラに走り続ける努力と天童のまっすぐすぎる自信。それがふたりの才能。みち代ほど努力もしてないし 、天童みたいな自信も持ってないから、2人がとっても羨ましいし、尊敬する。
みち代と天童の距離感がなんとも言えなくて良かった。特にエンディングが好き。
観終わった後に、自分の今までについて、いろいろ考えさせられる。何気なく借りて観た結果、いい作品でした。
