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V/H/S シンドロームのsignaldadaのレビュー・感想・評価

V/H/S シンドローム(2013年製作の映画)
1.5
B級ホラー好きの、好き者による好き者だけへの愛に満ち溢れた愛すべきバカ作品。『サクラメント』のタイ・ウエストや、『サプライズ』のアダム・ウィンガードに『地球最後の男たち』で知られるデヴィッド・ブルックナーなど、新進気鋭の若手ホラーフィルムメーカーズが集結したオムニバス形式のシリーズ作品第1弾。コンセプトはファウンドフッテージということで映像は粗く異様なまでの手ぶれに集中力を欠くが、愛パンパンのゴア描写やインディならではの好き勝手感に微笑ましくなる。ジョー・スワンバーグの「THE SICK THING THAT HAPPENED TO EMILY WHEN SHE WAS YOUNGE」はスカイプ画面のみでのやりとりで物語は進み、レヴァン・ガブリアーゼの『アンフレンデッド』を思い出した。
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