あまのかぐや

ゼロ・グラビティのあまのかぐやのネタバレレビュー・内容・結末

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー有力、って言われてたから 予告ではわからないヒューマンな話かと思ったけど、 かなりアトラクション的、映像を見る映画でした。 映画は進化してるなぁ。アバターを初めて見たときの衝撃を思い出した。 アバタ―は未体験映像にぽかーん、だったけど 今回は胸のつぶれるような切迫感、耳がつーんと痛い「無音」、 体感から恐怖まで伝えてくるなんて、これはまさに体験型シネマ。 寝不足や飲酒後に見る人は気を付けて。 でもぜったいこれはIMAXで、すくなくとも3Dでみるべきです。 見た人の環境によって出てくる感想がちがうだろうなぁ。 筋はとくにない。 宇宙空間に放り出された宇宙飛行士の困難をひたすら90分描写してる。 で、ジョージ・クルーニ―とサンドラ・ブロック 後半はサンドラ・ブロックのほぼ一人芝居なんだけど 彼女が演じる宇宙飛行士の身体的、精神的な切迫感とか焦りとか、 諦念とか、とってもうまい。感情移入しないではいられない。 そして同僚マック役のクルーニー。 カジノでもネスプレッソカフェでも宇宙空間でも 彼はanytime、anywhere、抜群のクルーニー的安定感。 邦題は「ゼログラビティ」 原題は「Gravity」 邦題の方が「ゼロ」の部分が効いてて 「これ見たいわ」ってインパクトあるけど 原題のほうが意味が深い。 とくにラストシーンの下からのズーム そして「GRAVITY」とタイトルがでるところの説得力といったら。