公開時IMAX 3Dで観て凄い圧倒されたので、どうもテレビ画面で観る気が起こらず、観たいけど観ないっていうアホな状態でしたが、爆音映画祭名古屋でようやく再見できました。
欲を言えばIMAX 3Dだったなら…と正直思いましたが、爆音上映もこれがなかなか良かったです。
元々音の使い方にメリハリがある作品なのでそこがより強調されて、身体を揺らす爆音、そして息を飲む無音、これまた体感的でした。
内容に関しては今更言うまでもないですが、夜の街の明かりが見えるほど近くに地球があるのに…私はここで1人で死ぬんだろうか…という感覚はやっぱ健在でした。
“ああ母なる大地！ああ重力！”のところも演出も素晴らしくて感動的ですが、その前のところサンドラ・ブロック演じる主人公が自分はベストを尽くして生きようとしたことを高らかに叫び上げる場面の音楽と大気圏突入の轟音とが爆音上映効果で以前観た時以上のエモーションを叩き出してきました。
まあ今回のでこの作品の「劇場じゃなきゃ観ません病」も解消された気もするので、大人しく観念してBlu-rayでも買おうかと思います。
