konoesakuta

ゼロ・グラビティのkonoesakutaのレビュー・感想・評価

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)
4.4
これ、やっぱりとてもおもしろい。褒めるのが悔しいぐらい。

ただの感想日記なのだけれど、フィルマークスに一生懸命に大好きな映画のことをシコシコと書いている。それをぜんぶぶっ飛ばされるような気にさせてくれる映画。

カメラワークがーとか、演出がーとか、背景がーとか、伏線がーとか、あの場面がーとか。登場人物がーとか、監督がーとかあーだとかこーだとか。

なんだかバカみたい自分。

映画って、口半分開けて、うひゃーっていって、最後まで圧倒されて観ることができれば、それはそれで最高に幸せじゃないのかな。

友達に、本作のことを「あの映画中身無いじゃん」とか「ただのアトラクション」とか言われて、あとでゆっくり考えるとそうかもなって思った。思ったけど私が口を半開きにしてうひゃーってなった事実は変わらない。

4.4をつけた。足りない0.6は自分への後悔。これを映画館で観れなかったのだもの。ポップコーンを買って口からこぼしまくりながら観たかった。