これ、やっぱりとてもおもしろい。褒めるのが悔しいぐらい。
ただの感想日記なのだけれど、フィルマークスに一生懸命に大好きな映画のことをシコシコと書いている。それをぜんぶぶっ飛ばされるような気にさせてくれる映画。
カメラワークがーとか、演出がーとか、背景がーとか、伏線がーとか、あの場面がーとか。登場人物がーとか、監督がーとかあーだとかこーだとか。
なんだかバカみたい自分。
映画って、口半分開けて、うひゃーっていって、最後まで圧倒されて観ることができれば、それはそれで最高に幸せじゃないのかな。
友達に、本作のことを「あの映画中身無いじゃん」とか「ただのアトラクション」とか言われて、あとでゆっくり考えるとそうかもなって思った。思ったけど私が口を半開きにしてうひゃーってなった事実は変わらない。
4.4をつけた。足りない0.6は自分への後悔。これを映画館で観れなかったのだもの。ポップコーンを買って口からこぼしまくりながら観たかった。