このレビューはネタバレを含みます
物語自体はシンプルだが、「生きる為に必要なものがほぼない」という究極の極限状況をしっかり描いていてスリリング。無駄がないので最後まで飽きなかった。酸素と重力のある地上にいることに感謝できる映画。
ただ、最後の着水して溺れそうになる下りはあまり必要なかったんじゃないかなと思った。ラスト直前にもう一回ピンチになるとこ入れとくかみたいなのはしなくていい気がする。あと、カエルが苦手なので宇宙でのどんなスリリングなシーンよりも着水した時に出てきた大きなカエルにヒェッてなった。