トランセンデンス=“超越”
AIが自我を持ったとき、世界はどうなるのか?
ありふれたSFの設定ではあるけれど、SFというより二人の科学者のラブストーリーだった。
発達しすぎた現代のテクノロジーに幕を下ろそうとするテロリストによって命を落とすウィル(ジョニー・デップ)。
彼の研究パートナーであり妻のエヴリン(レベッカ・ホール)。
ウィルの死後、エヴリンは彼の脳をアップロードしネットにつなげる。
自分でさらにプログラミングし、ネットワークへ自由にアクセスできるAIとなったウィル。
果たしてそこに彼の自我があるのか、人類が恐れる別物になってしまったのか、彼は自分自身を神にしてしまったのか?
ウィルを疑い始めるも愛するエヴリン。
せつない…。
現実世界でAIが何か問題を起こすのも時間の問題かも…。
なんて考えるのは楽しいけど、きっと近い(遠い?)将来そういうことが起きるんだろうなあ。
余談ですが、MCUでもとはトニー・スタークのAI(ジャービス)、その後ヴィジョンになったポール・ベタニーが出てるのも気になりポイントでしたね〜。