朔太郎の詩の引用から戦争体験そこへの回帰、エクスタシイ、エクスタシイ
してアーヴィング
オルフェオとエウリディーチェをミッドセンチュリー部屋で聴いたり
全て意味があるのかないのかってレベルで詰め込ま…
このレビューはネタバレを含みます
<野獣の血が死を求め、殺戮に走る様はまさに狂気>
原作は大藪晴彦だが、脚本(丸山昇一)段階で大幅に変更されている。
原作は主人公の伊達が野性的なタフガイのハードボイルド小説だが、映画の伊達はもっと…
1959年に仲代達矢主演で一度映画化され、松田優作主演で再度映画化した。
戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、犯罪に染まる姿を描くハードボイルド・…
ランボー、ディア・ハンター、ジェイコブズ・ラダーなど、「普通の人が戦争等の極限状況を経験しておかしくなっちゃう話」には名作が多いと思っていますが、この映画も素晴らしいです。主人公のどこが恐ろしいって…
>>続きを読むしびれまくり。下手するとお笑いに近くなるギリギリのところが気狂いじみていて超いかす。あと1時間くらい観たい。アルビノーニ『Adagio in G minor』のレコードが部屋にあったので大音量で再生…
>>続きを読む何度目かの鑑賞にして、初の劇場鑑賞。
とにかくこの映画の松田優作をスクリーンで観たかった。
本作での松田優作の演技には、たとえばクラシック音楽に感極まり宙を仰ぎ涙するような、他の俳優ならばきっと滑…
KADOKAWA