あみるかん

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女のあみるかんのネタバレレビュー・内容・結末

2.6

このレビューはネタバレを含みます

TVアニメ視聴済み、原作未読です。
大人気ラノベシリーズ『魔法科高校の劣等生』の劇場版。TVシリーズではシュールな笑いで話題となった今作ですが、映画でもシュールギャグが炸裂!館内で定期的に不思議な笑いが起こっていました(笑)

私はTVシリーズのファンで、楽しみにして映画館に足を運びましたが、正直意味不明でした…
TV版では原作の第3章まで(「入学編」「九校戦編」「横浜騒乱編」)しかアニメ化されていないにも関わらず、今回映画化されたのは第5章「来訪者編」と第6章「ダブルセブン編」の間のストーリー。そのためTVシリーズを観ていても、原作を第5章まで読み進めていないと話が全く理解できません。

今回は原作までちゃんと読んでいる本作の大ファンの友人と観に行ったのですが、第5章までしっかり理解している彼は大興奮。とても楽しめているようでした。

鑑賞後の彼の解説で様々な事実が発覚、劇場版オリジナルキャラクターだと思っていたアンジェリーナ=クドウ=シールズは原作の「来訪者編」で登場する重要キャラらしいです…道理で初めて見るのにキャラの掘り下げが浅いと思ったよ…(笑)
因みに、広告では「最強 対 最強」と銘打っていますが、お兄様と彼女が戦う事はありません。というか殆ど接触しません…

この他にも…このキャラはわざわざ登場させる意味があるのか…逆になんであのキャラは出てこないの?…などなど納得のいかない点は多々あります。

それでも鑑賞後皆さんはこう思うはず。

「さすがです、お兄様」
あみるかん

あみるかん