桔梗F

哀しみのベラドンナの桔梗Fのレビュー・感想・評価

哀しみのベラドンナ(1973年製作の映画)
4.3
「ベラドンナ」とは?

一瞬で服を全部脱ぐという早脱ぎお笑い芸人のことである。
それは、へらちょんぺ

アメリカンジョークはさておき、虫プロによる隠れたエロ・アートアニメの名作(;゜∇゜)
※手塚治虫は絡んでません

舞台は中世ヨーロッパ。
あらすじは、貧しい農家ながらも結婚式を挙げた若いカップルのジャンとジャンヌ。

領主に報告に行ったら、ジャンヌが領主たちに犯されまくり処女喪失(´д`|||)

嫁を汚されたショックで心を病んだ旦那を救うために、悪魔にも犯されまくるジャンヌ(´д`|||)
「股は開けど、心は開かず」

いやあ…エロい(;゜゜)エロすぎ…

最近のエロアニメのような直接エロではないのですが、心象風景をアニメで表現した、耽美的かつ背徳的なエロさが尋常ではありません(;゜∇゜)

基本、水彩画と静止画を使った実験アニメですが、ジャンヌの美しさ、エロさは必見(; ・`ω・´)

悪魔に犯され悶えるヒロインの官能エロスは、実写AVが逆立ちしても勝てないエロレベル(ФωФ)

エロスやアニメの芸術性に目を取られがちですが、内容は超ド鬱です( ;∀;)
少なくとも主演二人にはまったく救いがありません(。´Д⊂)
ド鬱ファンにもお勧め!

ビートルズの「イエローサブマリン」が本作のモチーフとなってるため、取っ付き特殊なアニメだと思います。

劇場公開当時は、あまりに前衛的過ぎて受け入れられず、赤字だったそうです…

よって、アニメ手法が合わない人はどうしようもありませんが、芸術性の高さ!、ストーリーの救いのなさ!、上級者エロス!と完成度はかなり高いと思います(*´-`)

一部のマニアの方にはお勧めです(*/ω\*)
桔梗F

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