パトリオット・デイの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

パトリオット・デイ2016年製作の映画)

Patriots Day

上映日:2017年06月09日

製作国:

上映時間:133分

3.9

あらすじ

「パトリオット・デイ」に投稿された感想・評価

天狗

天狗の感想・評価

3.0
①うわ、この監督の作品5本も観てたわ(全然知らんけど)
②これはあれやね、この事件のFBI陰謀説を打ち消して欲しいという政府筋からのオファーがハリウッドに来たんやな
③嫁役のミシェル・モナハン、相変わらず綺麗な〜
④この監督、最近マーク・ウォールバーグばっか使うてるな〜(出来てるんちゃうの)
HaradaM

HaradaMの感想・評価

4.4
ピーターウォルバーグ節。度重なるマーク登用は、シンプルにやりやすくて楽しいかららしい。所々に実際の映像が差し込まれており、アンビリーバボTHEムービーといったところ。予想を上回る衝撃と感動、そしてアクションがあった。
Ryota

Ryotaの感想・評価

3.7
自分がこの日現場にいた時のいろんな感情思い出した
実話の重みを緊迫感と臨場感を以て見事に昇華した演出で2時間強常に手に汗握りながら見入ってしまった。
アメリカらしい、”愛国心”によって悪を排除するという勧善懲悪が根底のテーマとしてあるのだろう。割とその点に関して疑問を呈してるレビューがちらほら見受けられるが、そこに関しては多文化として受け入れるのが妥当では?と思ってしまう。
1つのドキュメンタリーとしてとても面白い映画。
善と悪 愛と憎しみの戦い
yuko

yukoの感想・評価

3.5
この前ジェイク主演のボストンストロングを見たばかりだけど、今日は同じボストンマラソンのテロ事件を題材にしたこの映画を。

昔なら「わー、すごい!最後に愛は勝つんだ!正義は勝つんだ!」って素直に(?)思てたかもしれんけど、なんだか最近はそう単純に受け止めれなくなってきてしまった。年のせい?もちろん、この事件の被害に遭われた方達の強さ、被害者をすぐに助けた人たちの勇敢さも、犯人逮捕までに尽力された警察官や捜査官や人質に取られながらも勇敢に逃げ出したアジア系の男性、出てくる人全てが間違いなく強くて、そこには愛があって、テロに屈しないっていう強い思いも感じたし、それは賞賛すべきだと思う。

ただ、犯人を特定するまでの描き方がイマイチ納得できず。きっと映画だから端折った部分もあったんだろうけど、ビデオとか、FBIの人の「俺の勘としては犯人だ」とか、あまりにも危険すぎるなと。確かにテロが起きて、一般市民からしたらテレビからの情報を信じるしかないから早く情報を知りたいわけだけど、まだ不確定なままで周りも「コイツが犯人だ!公開しなきゃ!」ってなってたのが少し怖かった。結果的に犯人だったから良かったけども。まぁ良かったのだけれども!!

犯人逮捕までにあんなにどんぱちやってたの知らなかった。てかやっぱ、ああいう状況で「俺の街をなめるな!」言えるなんて逞しすぎてすごい。警察官って普段、交通違反を取り締まる人くらいしか見てないけど、実際こんな事件が起きた時に自分や家族よりも市民のことを優先して守ってくれてるんだよなーと思えた。

全体的にアメリカ万歳があるので苦手な人は苦手かも。「善悪」「正義」って言葉が結構出てくるけど、それは人によって違うものだと思う。テロは絶対許されることじゃないけど、アメリカにとっての善がどこかでは悪にもなりてるんだろうなー、なんてのを考えました。

俳優さんたちがみーーーーんな渋くて素敵だった。jkシモンズなんてあのタバコ吸う姿かっこよすぎたわい。
山田

山田の感想・評価

2.0
そうですか
しおり

しおりの感想・評価

2.7
※書きかけ
これは被害者の方がいる実際の事件を元にした映画なので、書くのが憚られる部分もあるけれど、個人的にアメリカ至上主義、ステレオタイプの正義のヒーロー、悪に屈しない私達、という 恣意的な標榜がかなり盛り込まれていたように思う。

この映画では
愛と憎悪
天使と悪魔
善と悪
被害者と加害者
勇敢な者と卑怯者


という対極的な比較表現を 登場人物が頻繁に口にするのだが、これもアメリカは常に正しく、イスラムは間違ってる」という アメリカの持つ根強い価値観とその対立構造を浮き彫りにしているようだった。
劇中を多く占める、アメリカ人が正義感に溢れて 友人、家族、市民が互いに信頼し合い結束を強めている様子、

一方でこの映画に イスラム教徒の人々にそのようなシーンはほとんど見当たらない。犯人の家庭はとかく冷え切っており 全ての人物の人間性が伝わらない、それは犯人という立場上、仕方がないことなのかも知れないけど…

事実を元にしている為、捜査本部のプロフェッショナルな熱意ある捜査は、リアリティがあり見所だ。
しかし、それに比べて実際の事件を元にする上で 最も肝心な「犯人は何故凶行に走ったのか」という動機の部分は、ほぼ描かれていないのが気になる。

彼らは本当に「憎悪にかられた狂ったただの卑怯者」だったのだろうか?

犯人がチェチェン人であったこととその背景について掘り下げられなかったのも残念。
この映画では、犯人は、「学校でドラッグを売るようなクズ、ポルノ好きで暴力的 感情的、頭の悪い冷酷無慈悲な弱虫のイスラム野朗」でしかない。


無差別テロはどんな理由があろうと、決して許されるものではない。

が、このようなアメリカ映画によくある主観的過ぎる解釈、一方的でナショナリズム的なまとめにはいつもすこし引っかかりを覚えてしまう。
イスラム教徒の観点からはまた違った意見も出るだろうと思う

シリアなどの紛争地では毎日、大勢の人が亡くなっているが、そこに焦点が当たる事はない。
そして そんな場所でも、ボストンの被害者の方々と同じように誰かを愛し、それぞれの思いを抱えながら人生を生きてる人が、死んでいってることを思い出した。


被害にあった人々を支える絆と、このテロの悲劇を乗り越える強さには、感動した。
憎悪を生み出すものはなんなのか、何が敵意を助長するのかを個人的に考えさせられるキッカケになる映画だった。
普通に面白かった。万人受けはしない。
事件それ自体の対応やドラマ性はあえて書きません
映画の作りやテーマに限って書きますが

開いてみれば結構微妙なアメリカ万歳映画にも感じます
平等さを主張しながら「アメリカの偉大さ、アメリカ人の強さ」
を皮肉った部分もあり
アメリカというかアメリカ人の闇を描いてるようにも感じました

ピーターバーグは割と一貫して現場で事に当たる人々を力強く描いてますよね
ただし、テロというものは被害者の事を考えるとどうしても冷静に見れないという側面があると思います
残酷な結果とテロの根源は映画という2時間の尺では語りきれない物だと思います
正直、プロパガンダに近いものを感じました
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