【アニメの特質を独特に活かしている】
京都の大学に通う黒髪の乙女(要するに日本人女子学生)と、同じ大学の先輩である男子学生。
先輩は乙女に恋をしているが、告白はできず、それとなく乙女の立ち寄る場所>>続きを読む
【ハートウォーミングなタイムスリップ映画】
27歳の海崎(中川大志)は、大学院を出て某企業に就職したものの、すぐに辞めてしまっていた。新たな就職先を探してはいるけれど、なかなか見つからない。先行きに>>続きを読む
【やはり小津の映画】
小津安二郎監督作品の中でも賛否の分かれる映画だそうです。作中の人間模様が必ずしも静的ではなく、かといってドラマティックと言えるほど激動的なわけでもないところが、作品としての完結>>続きを読む
【ギャング団ごっこ】
北野武の映画。彼らしい映画とも言えるかな。
暴力シーンが多いし、殺し合いの果てに生き残る奴はわずかだから凄惨な話のはずなんだけど、見終えてみると不思議と後味は悪くない。と言っ>>続きを読む
【イメージ主体の映画だから】
日仏合作、小栗康平監督作品。
戦前、フランスに渡って活躍した画家・藤田嗣治を描いた映画である。藤田を演じるのはオダギリ・ジョー。
時期的には、第一次大戦後にようやく>>続きを読む
【失望あるのみ】
日本映画だけど、監督はウェイン・ワン。香港の映画監督で、それなりに実績のある人らしいけど、この人の映画を見たのは初めて。
視点人物は青年から中年になりかかっている男(西島秀俊)。>>続きを読む