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パトリオット・デイのindieのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.5
固定観念は克服出来るのか??

思想の違いからの悲劇が描かれる。
「悪」と一括にされるには非常にデリケートなそれぞれの考え方に対して被害者のポジティブさには頭が下がるものの攻撃者では無い人達が蹂躙される事は悲劇としか言いようがなくテロリストへの怒りと憎悪が湧き上がるきっかけとなるがそもそもの原因因果関係を考えるにその国に属している以上避けられない事象なのかと負のスパイラル思考に陥ってしまう。
現在、国家に属するという事は安全や保障のみならず恨みや怒りをも内包して甘受しなくてはならないという業が深い物になってしまったのだ。
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