平凡Punchら

パトリオット・デイの平凡Punchらのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.0
感想は観てよかった、という感じですかね。

今の世界ではどこにでもありえる現実、この映画を見てる最中も、今、爆発したらどうしようと不安になった。

特に今の日本にとってはタイムリーな映画かもしれませんね。
国の会議と称して、バカな人達がワイドショーのネタで言ったの言ってないだので騒ぐ前にこの映画を観ろ‼︎

犯人の理由なんて宗教、恨みだけじゃないんだからさ。
真心ブラザーズの歌の歌詞に『平和なんて1人の馬鹿がぶっ壊す』と言うのがあるんだけど、まさにその通りなんだよね、馬鹿に理由なんて無いんだから、比較的無宗教で単一の民族だからって全然日本にとって対岸の火事って問題じゃ無いよ。

特に野党、この現実(映画のリアリティ)をどう受け止めるのか?
それが不満で、ダメな部分があるならそれに変わる案を出せよ、1か0かでしか考えないのか?
どんどんと世界は変わっていくのに変わらなくて平気なものなんてありはしないのだから。

誰かが犠牲にならなければ考えもしないとでも言うのかな、本当に真面目にテロという物に向き合ってほしい次第です。

まぁアメリカさんも、これを単純に美談で愛だなんだという前に銃規制を真面目に考えないのか?
(考えてる人も腐るほどいるだろうけど)
特に警官は爆弾で殺されてないからね!
先に考える事、あるでしょ?
犠牲者の愛と言う言葉には説得力あるけど作品にあるかどうかは別です。

観て損ではないので人に勧められる作品ではあるかな。
作品としては凄い面白い(不謹慎な意味ではなく)わけでは無いけどね。
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