しょうちゃん

パトリオット・デイのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.9
2017年58本目の劇場鑑賞。

全米に衝撃が走った2013年のボストンマラソンでの爆弾テロ事件を映画化した実録ドラマ。

事件は当時よくニュース番組で取り上げられていたので、
詳しくはないけど知っていました。
実話にしては早い映画化だと思いました。
マーク・ウォールバーグ演じた人物は実在しなくて、
3人の警官を合わせてひとりの警官として描かれたそうです。
1人目は爆発が起こったその場を仕切る警官。
2人目は犯行現場の再現に協力した警官。
3人目はジョハル・ツァルナエフをボートから引きずり出した現場にいた警官。
この爆弾テロ事件はたった4日間で犯人を特定し逮捕に至った。
事件の表側をニュースで見てるけど、
事件の裏側ではどういったことが行われているのか?
どうやって犯人を特定し逮捕できたのかは見ることが出来ない。
その裏側を垣間見ることができる。
非常にドキュメンタリータッチに描かれていました。
この事件で3人が犠牲になり、
ラストで犠牲者本人の写真が画面に映し出されますが、
最後に8歳の男児の写真が映し出された時は泣けてきます。
この種のテロは事件は頻繁に起こっていて、
日常的になりつつあるように思います。
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