ユージーン

パトリオット・デイのユージーンのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.9
警察やFBIの脚色しすぎない英雄伝。

恥ずかしながら当時のニュースに疎くてほぼ映画で全容を初めて知ったようなものなので、警察・FBI主体のこの映画では犯人の動機や生い立ちによる人間像の描写が足りなく、犯人の心理が理解出来なかったのが残念だ。とはいえ、内一人はすでに死亡、容疑者の一人(妻)は黙秘権を行使しているため描こうにも描き切れないのかもしれないが。

FBI特別捜査官のリックによる采配が凄まじく俊敏でさすがかっこよかった。