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パトリオット・デイのmaverickのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
4.6
主人公の警官を演じるマーク・ウォルバーグの視点を中心に事件を描いてある。登場するのは実在した人物達であり、こうして事件を追ってみると とんでもない出来事だったのだなと痛感する。被害者や犯人、警察にFBIなど様々な人間が出ているが、中心となっているのは舞台となったボストンの町の人々のこと。この事件によりボストンの人々の団結はさらに強くなった。テロという卑劣な行為などに我々の心を挫くことなど決して出来ないという言葉が胸を打つ作品となっている。無差別テロという恐怖に負けない人間の強さと愛。人が持つ他者への優しさや助け合う精神が感動的である。実際の映像を使ったリアルな演出は、爆破事件の瞬間だけでなく、こうした人々の結束の部分にも多様に使われており、それがとても良かった。演じる役者も素晴らしく、多くの人に観てもらいたい作品だ。