おたば

パトリオット・デイのおたばのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.7
【Remember,is not enough】

DVDレンタルです。
例の如く前情報なしにレンタルしてるので

ボストンで起きたテロ事件のお話だと思っていなかったわけです。
が、そんな僕でも、あれこれって実話ですよね。って気付いたのは

監視カメラの映像に犯人が映る姿
忠実に再現されていて、ニュースで少ししか知らない僕でも思い浮かびました。

ほぼ実話という事で脚本やストーリーの善し悪しとかはあんまり考えないですが
事実は小説よりも奇なりとはよく言ったもので、凄惨な事件だったし、その後の住民達のスピリットにも感動を覚えます。

映画としての評価となると
凄惨さや 緊張感など当時の感情面をどれだけ色濃く表現出来るかということに尽きると思いますが
そのへんも申し分なく、ややスピーディに場面は流れて行くんですがそれも重要な所をちゃんと見せたいが為のこと
キャサリンの尋問もかなりあっさりした感じになってしまいましたが、要はあのセリフでシリアの女性の覚悟と運命を説明出来れば良かったんでしょう。

尊い命が、どんな理由であれ人の手で失われると言うのは哀しいです。
命は繋がっても脚を失ったり、悲しみや恐怖を抱えていても
強く逞しく生きる人々の姿に感動を覚えずにはいられません。

多少足の怪我具合を伺い知るシーンはありますが
色んな人に見てほしい作品です。

おすすめ度は82点