ライ麦

パトリオット・デイのライ麦のレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.7
単純に泣けました。ここ最近観た映画でいちばん。
やはり実話というのと、子どもが亡くなられたのが辛いですね。

映画の展開としては実話ベースによくある流れですが、事件が起きてからのFBIの捜査方法、犯人の追い詰め方など裏側を細かく描いている印象。事件に遭われた方、亡くなられた方にも前半部、フォーカスしそれがラストの感動に繋がる。個人的にはテロ会場の爆弾以外で亡くなった方がいたのには驚きました。

もちろんテロは悪。テロに遭っても不屈の意志で街を守った警察、FBI、一致団結した市民はもちろん素晴らしい。ただ劇中、犯人が語る"世界では今日も・・・"という考えはもちろんあるし、一方から描くとどうしてもアメリカマンセーになってしまう印象です。
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