Newman

パトリオット・デイのNewmanのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
4.0
ボストンマラソンでテロ事件があったことと、犯人があっという間に捕まったことだけは良く記憶していました。本当に正しいことをしていると思って行動しているイスラム教徒の凶暴さは観ていて気持ちが悪くなるほどでした。日本にも、過去に同様の天皇の名のもと日本のためにと死んで行ったたくさんの人たちがいたことを思い起こさせました。「事実に基づく」という表示はなかったように思うのに、映画の最後に実際に被害にあった人たちが出ていて、事実に基づくのかどっちなのと悩んでいます。最後の方の銃撃戦、爆弾戦の部分が映画にするのに派手な演出が必要だったから事実に基づくとはしていないのでしょうか?少し調べてから、この投稿を修正しようと思います。でも、何故犯人がすぐに捕まった理由は分かりました。監視カメラの映像をたくさん集めて動きのおかしい人間を特定したんですね。ここは真実なのでしょう。私が犯人なら、周りの人間の動きと同化しようと考えたかなと、映画を観た後ですが考えました。

「ただし、『パトリオット・デイ』に登場する巡査部長トミー・サンダースとその家族だけは架空のキャラクターだ。しかしトミーはあの日、あの現場にいたボストン警官の象徴であり、事実を時系列で追うためには欠かせない存在である。」という記事をその後、見つけました。つまり、トミー・サンダース巡査部長とその家族が架空のキャラクターであるために「事実に基づく」とは出来なかったものと思われます。最後の銃撃戦は事実なのでしょうか?また気になることが出て来ました。
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