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パトリオット・デイのweareaccidentのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.7
同じピーター・バーグ×マーク・ウォールバーグコンビの「ローン・サバイバー」の緊迫感やアメリカ兵側が容赦なく追い詰められていく様が相当衝撃的だっただけに、僅かに物足りなさも感じるけれど十分面白かった。

ボストンマラソンのテロ自体は何となく記憶にあるけれど、その後の解決までの顛末や逃走劇については全く知らなかったので、序盤一見関係なく見える登場人物が後々巻き込まれていくあたりは見応えがあった。

一方でやはりウォールバーグ演じる全ての局面に顔を出すヒーロー的な警官というキャラクターは、物語の整理上仕方無いはずなのに、どうしても期待値が高い故にリアリズムの面で贅沢な不満に繋がってしまった。

それでもテロ直後の混乱した現場の様子や負傷者の痛々しさはニュースさながらのリアルさがあり、実際の登場人物へのインタビューやその後を追った映像はやはり並の娯楽大作とは一線を画するものがある。