やし

パトリオット・デイのやしのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.7
本日、9月11日。


2013年4月、
当時、事件翌日に駅に行ったら構内のゴミ箱が全部撤去されていたのを思い出した。



ニュースでは知り得なかった、"リアルさ"を感じられる作品。

前半、登場人物が多く、「この人なにか事件に関連してるの?」という思いだったが、
この映画には、犯人と警察だけでなく、被害者のドラマも描かれている。
しかも、かなり丁寧に。

そうか、これは、
・地元警察、FBI
・犯人
・被害者
など、多角的にこの事件がどういう事件だったのかを見せているわけね。

こりゃ見応えあるわ。


なるほど、
地元警察、FBIの捜査方法や、
(あの映像だけで犯人と決めつけることと、誰も意義を唱えないのは多少の違和感…)
犯行の動機、
ボストンという街がこの事件をどのように捉えているのか
など、
《ボストンマラソンテロ事件》についての理解を深めるには適している。
もちろん"リアルさ"という深みも効いていて映画的なエンターテイメント性も高い。



「防げたと思うか?」
後半、ある人が主人公に問う、その答えが
【テロにどう立ち向かうか】
の一つの答えなんだね。