ハンコ課長

パトリオット・デイのハンコ課長のレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.7
アメリカ万歳を唱えながら悪いヤツをとっちめるという展開は同監督作の『キングダム』に通じるところがあった。

しかしマーク・ウォルバーグも一昔前のブルース・ウィリスのように
"ボヤきながらも事件解決していく警官役"がすっかり板に付いてきたなぁ(笑)

犯人の雑な逃避行によって突然始まる銃撃戦がイイ!
住宅街でドンパチやりだして、犯人側も流石に警官相手に分が悪いと思いきや、手作り爆弾の雨あられで現場がぐちゃぐちゃになるアメリカンな展開が興奮させる。

キラリと光る脇役も多くて、犯人の妻を尋問する黒人女性と、ハゲカッコイイ制服警官の存在感が良かった。

そして最後の実在した人物のインタビューは蛇足だったなー。一気に冷めてしまった。
ハンコ課長

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